僕が初めて当選した2023年4月の平塚市議会議員選挙。平塚市選挙管理委員会の「結果調」を読み直し、どの地域で何人が投票したのか、期日前投票はどこで利用されたのかを整理しました。
最初に注意点を一つ。市の「投票区別投票者数」は、その地区の有権者が期日前や不在者投票で投じた分も含みます。投票所の建物に当日来た人数ではありません。また、誰がどの候補者に投票したかを示す数字でもありません。
もくじ
全体の投票率は40.70%。前回より0.61ポイント下がりました
2023年4月23日の市議選には40人が立候補し、26人が当選しました。当日有権者数は21万3,257人、投票者数は8万6,789人。投票率は40.70%でした。2019年の41.31%から0.61ポイント下がり、市の結果調は過去最低と記しています。
投票した人の内訳は、選挙当日が6万2,414人、期日前が2万3,797人、不在者投票が578人です。期日前投票は、全投票者の27.42%を占めました。
投票者数が最も多かったのは第31投票区
48ある投票区の中で、投票者数が最も多かったのは、市立金田公民館を指定投票所とする第31投票区の3,314人でした。続く第32投票区(市立松延小学校)は3,227人、第13投票区(市立崇善小学校)は2,912人です。
期日前・不在者投票を含む/横棒は0人起点
この順位は、各投票所へ当日来た人数の順位ではありません。投票区に住む人の投票を、期日前・不在者分も含めて数えたものです。また、人数が多い投票区は有権者数も多い場合があります。「投票に行った人の割合」を見るには投票率を比べる必要があります。
投票率が最も高かったのは第46投票区
投票率が最も高かったのは、ふじみ野自治会館を指定投票所とする第46投票区で51.48%でした。第37投票区(市立土屋公民館)は49.90%、第5投票区(市立花水公民館)は49.13%です。
一方、最も低かった第40投票区(市立みずほ小学校)は33.48%。最高と最低の差は18.00ポイントです。数字だけでは差の理由までは分かりません。地域ごとの年齢構成や交通条件などが関係したかどうかは、別の資料と併せて調べる必要があります。
期日前投票は5か所で2万3,797人
期日前投票は4月17日から22日までの6日間、5か所で行われました。利用者が最も多かったのは市役所本館の8,577人。次はラスカの7,240人で、この2か所を合わせると1万5,817人、期日前投票者の約66.5%です。
2023年4月17〜22日/横棒は0人起点
ほかに神田公民館が3,174人、金田公民館が2,442人、金目公民館が2,364人でした。ここでの数字は、各期日前投票所で実際に投票した人数です。先ほどの「投票区別」の数字とは数え方が違います。
投票しやすさと、議会を身近にすることを考えたい
期日前投票を選んだ方が全体の4人に1人を超えました。それでも、市議選全体の投票率は前回を下回っています。期日前投票の利用状況や、投票率が地域によって異なる理由を、この集計だけで決めつけることはできません。
僕は、投票のしやすさと同じくらい、選挙後も議会で何が話されているかを知ってもらうことが大切だと思います。投票のときだけでなく、日ごろから市政を身近に感じてもらえるよう、議会の情報や自分の活動を伝えていきます。
資料と集計の見方
出典は、平塚市選挙管理委員会の「令和5年4月23日執行 平塚市議会議員選挙・平塚市長選挙 結果調」(掲載ページのZIPファイル)です。全体の投票者数と投票率は42ページ、投票区別は43〜44ページ、期日前投票所別は49ページ、期日前投票の割合は52ページを参照しました。
※各順位・割合は市議会議員選挙の数値です。同日に行われた市長選挙の数値と混同しないよう、表中の「市議」の行を使用しています。投票区名に併記した施設名は2023年選挙当時の指定投票所です。
